カテゴリー:ウェブマーケティング
イベントを実施する際、新商品を発売する際、皆さんはどのようにプロモーションされるでしょうか?
チラシを作成されることもあるでしょうし、プレスリリースを利用されることもあるでしょう。エリア、ターゲットによりその方法は様々あると思います。
ただ最近は、多くの人がSNSを利用することになったことを背景に、SNSプラットフォームを活用したマーケティングが頻繁に行われるようになりました。
その手法に細かな違いはあるもののだいたいは期間を設定し、懸賞を用意して、ユーザーの投稿を通じて応募を募ります。
そこで今回は有料のSNSキャンペーンツールを使用することなく、Twitter・Instagram上で簡単に実施できる具体的なキャンペーン方法をご案内したいと思います。
Contents
Twitterは日本で最もユーザー数の多いSNSです。利用者の年齢層は広く、色んな業種で活用が可能です。また、炎上リスクが高い一方、情報の拡散性が高いのが特徴です。
Twitterでは一番よく利用されるキャンペーンで、公式アカウントのフォローと指定の投稿をリツイートしてもらうことが懸賞の応募条件となります。後日抽選を行い当選者にはDMでメッセージを送ります。
公式アカウントのフォローと指定のハッシュタグをつけて投稿をツイートしてもらうことが懸賞の応募条件となるキャンペーンです。
後日抽選を行い当選者にはDMでメッセージを送ります。
公式アカウントのフォローとカンバセーショナルカードを選択してツイートしてもらうことが懸賞の応募条件となるキャンペーンです。クイズなどを組み合わせて実施されることが多く、参加者に楽しんで貰いながら参加して頂けるのが特徴です。
後日抽選を行い当選者にはDMでメッセージを送ります。
・参加が簡単な上、参加者自体が発信者になるため拡散力が高い
・キャンペーンとして既によく利用されており、参加への抵抗が少ない。
・低コストで実施が可能
・キャンペーン終了後、一定程度フォローの解除が発生する。
・応募者が多数の場合、応募者のチェックと抽選後の連絡に手間がかかる。
Instagramは少しだけ女性ユーザーが多い画像中心のSNSです。拡散性はそれほど高くありませんが、画像の影響が大きい外食、旅行、ファッションなどの業種と親和性が高いのが特徴です。
Twitterでのハッシュタグキャンペーンと要領は同じです。
公式アカウントのフォローと指定のハッシュタグをつけて投稿をツイートしてもらうことが懸賞の応募条件となるキャンペーンです。
後日抽選を行い当選者にはDMでメッセージを送ります。
・自ら撮影した写真を投稿することでブランドへの愛着を醸成できる。
・写真投稿は訴求力が高くブランド認知が進む
・キャンペーンとして既によく利用されており、参加への抵抗が少ない。
・低コストで実施が可能
・キャンペーン終了後、一定程度フォローの解除が発生する。
・応募者が多数の場合、応募者のチェックと抽選後の連絡に手間がかかる。
・ツイッターのハッシュタグキャンペーンに比べ、撮影が必要な分少し手間がかかり参加者が少なくなる可能性がある。
・キャンペーン用投稿に関するクリエイティブ作成
・広告出稿予算確保と広告出稿
・景品と当選者数の確定
・規約の作成
・キャンペーン用ランディングページ、フライヤーの作成などキャンペーン自体のPR
SNSキャンペーンは低コストでフォロワーが増え認知も進む効果の高い手法ですが、地方やスモールビジネスにおいてはあまり実施されていません。 原因としてはそもそも手法を知らないことや、デジタルマーケティングに関してリーダーシップを取れる人材がいないことが大きいと思われます。
昨今SNSは人々の生活にもビジネスにも深く浸透しており、時間、場所を越えてPRが可能です。まずは小さく始めて効果を検証するところから始めてみられてはいかがでしょうか?
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